リモートワークが増える中、長時間椅子に座る方も増えていると思います。
今回は、長時間座ることの身体への影響とオススメのデスクについて述べていきたいと思います。
目次
長時間座り続けることの身体への影響
座っている間は、下半身の筋肉はほとんど使われなくなります。そのため、使われない筋肉は衰えていきます。下半身の筋肉は、第2の心臓と呼ばれるふくらはぎの筋肉が含まれ、この筋肉の衰えで、血流の悪化が懸念されます。また、下半身の筋肉の衰えは、代謝機能の低下にもつながります。
生活する中で、1日の3分の2程度は座って作業をしていると言われています。特にデスクワークが多い人は、1日の内のかなりの時間を座って過ごしていることになります。
起きている時間内、食事や仕事、読書、スマホを見るなどの座って行う作業はと言われており、想像以上に座っている時間は多いとされています。
デスクワークが多い人は、1日の中でかなりの時間を座っていることになります。
座りづづけることへの改善策
座る時間を減らす、1つの方法として、立って作業をすることが考えられます。立って作業をするためには、デスクの高さを、座っている時に比べて高くする必要があります。立った状態で作業ができるデスクとして、スタンディングデスクがあります。
スタンディングデスクを使うことでによる改善されること
立った状態で作業ができるため、下半身の筋肉を使った状態になり、下半身の筋肉の衰えを防ぐことができます。また、座り続けた場合の、座った姿勢の悪さから来る腰や背中の負担を減らすことができます。
スタンディングデスク導入時の注意点
立ちながらの作業になるため、長時間で作業を続けることが難しいです。特に、これまで座りながらの作業が多かった人は、足の筋肉が衰えているため、長時間の作業では下半身が疲労すると思います。
この改善案として、高さを変えることができるスタンディングデスクの導入をお勧めします。
スタンディングデスクは、主に高さ固定方式と、昇降式があります。
高さ固定方式はその名の通り、高さが固定されているデスクです。このデスクは、上記で述べたように、立ちながら作業をすることになるのでおすすめしません。
一方で、昇降式デスクは、高さが固定ではなく、変更することができます。よって、立ち作業に、疲れてきたらデスクの高さを調整し、座って作業をすることができます。調整には、手動方式と、自動方式があります。立ち作業と座り作業を頻繁に変えるような使い方をする場合には、その調整の手間のわずらわしさと労力を考えて、自動方式を導入することをおすすめします。
昇降式デスクの購入してみて感じたこと
前項までで述べてきたなかで、おすすめの、自動(電動)昇降式のスタンディングデスクの中から検討しました。具体的には、Fenge 電動昇降デスク スタンディングデスク 無段階昇降デスク 高さ調節 パソコンデスク 天板入り 「ED-S48102WE」を購入しました。
立ち作業をして感じたこと
これまで、座り作業がメインだったこともあり、長時間立ち作業をするのはつらいと感じました。かなり、下半身の筋肉が衰えていたことを実感しました。座り作業を続けていれば、気づかないうちに筋肉が衰えていったであろうことを考えると恐ろしいです。立ち作業に疲れたら、デスクの高さを調整して、座り作業に切り替えて、疲れがとれてきたなぁと感じたら、デスクの高さを調整して、立ち作業にと、交互に作業を切り替えています。割と頻繁に作業を切り替えるため、自動昇降式を選択して正解でした。手動では、かなりかなりめんどくさいし、それだけで疲れていたと思います。購入したデスクでは、高さを72cm~122cmまで変えることができます。調整する高さは、記憶しておくことができ、ワンタッチで高さを変えることができます。記憶できる高さは、4つまでです。私は、座り作業は72cm、立ち作業は105cmで行っております。立ち作業と座り作業の切り替えにかかる時間はおよそ15秒程度であり、スムーズに行えています。
導入時に注意した方が良いと感じたこと
デスクの高さは調整できるとはいえ、その調整は幅には制限があります。今回購入したデスクは、最低の高さが72cmでしたが、座った高さでちょうどくらいでした。それ以下に設定したい場合には、設定不可のため、デスクの高さの調整幅には、よく注意が必要があると感じます。また、購入したデスクは、部品から組み立てる必要がありましたが、部品点数も割と多く、イラストから部品の向きを判断する必要があったり、組み立ては難しい部類に入るかと思います。組み立てが得意でない人は、あらかじめ得意な人にお願いできるか等検討しておいた方が良いと思います。
まとめ
座り作業を長時間することによる、下半身の筋肉が衰えの対策として、自動昇降式のスタンディングデスクは有用なものでした。健康のための投資として、購入を検討してみてはいかがでしょうか。



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